いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。(株)保険ネットワーク山形の小野です。
先日、大切なお客様企業の「安全大会」にお招きいただき、交通安全セミナーの講師としてお話しさせていただきました。

日頃から社用車や現場への移動でハンドルを握る機会の多い社員の皆様へ向けて、保険代理店という立場から「どうすれば事故を未然に防ぎ、大切な日常を守れるか」について熱を込めてお伝えしてきました。
今回は、そのセミナーの中でお話しした内容の一部を、ブログでも共有させていただきます。
事故が起きやすい「場所」と「状況」
まずセミナーでは、事故が頻発するポイントの再確認からスタートしました。
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見通しの悪い交差点・狭い住宅街:「青信号だから大丈夫」ではなく、歩行者や自転車の飛び出しに常に備えること。
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商業施設や現場の駐車場: 実は接触事故が非常に多い場所です。バック時の死角や、駐車車両の影からの飛び出しに細心の注意が必要です。
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高速道路の合流や悪天候時: 雨やこれからの季節の悪天候時は制動距離が伸びます。車間距離を「普段の2倍」取る意識が欠かせません。
そして、2019年に厳罰化されたスマートフォンやカーナビの「ながら運転」。一瞬の気の緩みや視線のズレが、取り返しのつかない事態を招きます。
しかし、こうした危険な場所やルールを頭では分かっていても、なぜ事故は起きてしまうのでしょうか?
本当の引き金は「心(精神状態)」にある
私たちが最も注目すべきなのは、実は運転技術や道路状況以上に「ハンドルを握っているときの精神状態」です。
人間ですから、ストレスや感情の揺らぎがゼロになることはありません。 ただ、その「焦り」や「怒り」を車内にそのまま持ち込んでしまうと、視野が極端に狭くなり、普段なら気づけるはずの歩行者や標識が見えなくなってしまいます。
事故を防ぐための第一歩は、「今、自分は焦っているな」「イライラしているな」と、自分の心の状態に気づくことです。
車に乗る前にリセットする。私が実践している3つの習慣
感情を完全に無くすことはできなくても、「上手に切り替える」ことは誰にでもできます。 セミナーでは、私が日頃から行っている簡単なストレス・感情のリセット法もご紹介しました。
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「パン!パン!」と柏手(かしわで)を打つ 車に乗り込む前やハンドルを握る直前、両手で思い切り手を叩きます。澄んだ音とともに意識が「今、ここ」に引き戻され、モヤモヤしていた思考を一瞬で断ち切るスイッチになります。手軽でおすすめです。
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体を動かす(筋トレ・朝活) 適度に体を動かして汗を流すことは、日々の余計なストレスを発散し、自律神経を整えるのにとても効果的です。
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大切な人との触れ合い 家族との会話やスキンシップ、笑顔を交わす時間は、心を穏やかなニュートラル状態に戻してくれます。
何のために、事故を防ぐのか
最後に、参加された皆様に問いかけさせていただきました。 「私たちはなぜ、事故を起こしてはならないのでしょうか?」
違反点数や反則金、仕事への影響はもちろんあります。 ですが、それ以上に大きな理由は、「自分や相手の命、これまでの生活、そして大切な家族」を一瞬で失ってしまうからです。
車を走らせるということは、誰かの尊い命や、自分自身の帰りを待つ家族の想いを預かっているということでもあります。
「急いでいる時こそ、深呼吸して柏手をひとつ」 「イライラしている時こそ、車間距離をもう一台分空ける」
皆様もぜひ、今日から「心のハンドル操作」を意識して、安全なドライブを心がけてみてください。
今日も一日、ご安全に!