10月も下旬となり、寒河江もすっかり秋の空気が心地よい季節となりました。さて、今回は少し趣向を変えて、日々の業務効率を劇的に変える「AIの活用」についてお話しします。
「AI」と聞くと、IT企業や大企業が使う難しいシステムを想像されるかもしれません。しかし、人手不足や業務の多角化に直面している地方の中小企業にこそ、生成AIや音声認識ツールを「日常の文房具」のように使いこなすことが求められています。私自身、保険代理店の経営において、Google GeminiやNotebookLM、Notta、PLAUD NOTEといったツールを日々の業務に組み込んでいます。今回はその実践的な活用例を3つご紹介します。
1. 議事録の概念を変える「AI文字起こし」
会議や商談の後に待ち受けている「議事録作成」は、非常に労力のかかる業務です。ここで活躍するのが、NottaやPLAUD NOTEのようなAI文字起こしツールです。
2. ブログや情報発信の「構成案」をスピードアップ
地域に根ざしたビジネスにおいて、ブログやSNSでの情報発信は非常に重要ですが、「何を書けばいいか」「どう構成すればいいか」と白紙の画面を前に悩む時間はもったいないものです。
3. 複雑な「コンプライアンスマニュアル」の整備と構造化
社内規定の策定やマニュアル作りも、AIが力を発揮する分野です。私自身、自社の「カスタマーハラスメント(カスハラ)対応方針」と、スタッフ向けの実践的な対応マニュアルを整備する際にAIを活用しました。
おわりに
AIは人間の仕事を奪うものではなく、私たちが本来時間をかけるべき「お客様との対話」や「創造的な経営判断」に集中するための強力なサポーターです。特別なプログラミング知識は必要ありません。まずは「音声メモをテキスト化してみる」「文章の要約を頼んでみる」といった小さな一歩から、日常づかいのAIを導入してみてはいかがでしょうか。