
皆さま、こんにちは。 株式会社保険ネットワーク山形、代表取締役の小野愼弥です。
季節の変わり目、皆さまいかがお過ごしでしょうか。寒河江の街並みや山々の風景も日々その表情を変え、私たちの地域が持つ豊かな自然の恵みを改めて実感する季節となりました。
さて、本日は先日私ども保険ネットワーク山形が参加・出展してまいりました、「公益社団法人日本青年会議所(JC)東北地区 山形ブロック協議会 今年のブロック大会 in かみのやま」における取り組みと、そこから見えたこれからの地域防災、そして私たち保険代理店が果たすべき使命について、じっくりとお話しさせていただきたいと思います。
少々長くなりますが、地域への想いと防災への情熱を込めましたので、ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。
あいにくの雨を吹き飛ばす熱気!100名超が体験した「防災スタンプラリー」
今回の山形ブロック大会の舞台は、歴史と温泉の街・上山市(かみのやま)でした。県内各地から熱い志を持った青年経済人や地域住民の皆さまが集う一大イベントです。
私たち株式会社保険ネットワーク山形は、この素晴らしい機会に「地域防災意識の向上」を掲げ、特別な体験ブースを出展いたしました。
それも、自社単独の取り組みではありません。 「三井住友海上火災保険株式会社 山形支店様」、そして私たちのホームグラウンドである「寒河江市役所様」との強力なタッグによる、産官連携の共同出展です。
出展内容は、子どもから大人まで楽しく防災知識を学べる「防災スタンプラリー」。
当日の天候は、あいにくの雨。足元が非常に悪いコンディションとなってしまい、「来場者の方々は来てくださるだろうか…」「子どもたちは楽しんでくれるだろうか…」と、開始前は正直なところスタッフ一同、少しばかりの不安を抱えておりました。会場全体の客足も、晴天時に比べればどうしても落ち着いたものにならざるを得ない状況でした。
しかし、いざブースをオープンしてみると——その不安は一瞬で吹き飛びました。
雨の中、カッパを着たり傘をさせたりしながら、次々とご家族連れや子どもたちが私たちのブースを訪れてくださったのです。
結果として、なんと100名を超える皆さまが防災スタンプラリーに参加してくださいました!
ブース内は子どもたちの笑顔と、真剣に防災クイズや体験に取り組む熱気に包まれ、雨の冷たさを完全に忘れてしまうほどの盛り上がりを見せたのです。
強力なパートナーシップが生んだ「笑顔」と「学び」
今回のブース成功は、三者の強みが完璧に融合したからこそ実現したものでした。それぞれの役割とご協力に、この場を借りて心より感謝申し上げます。
1. 三井住友海上山形支店様:プロのノウハウと熱意あふれるスタッフ支援
三井住友海上様からは、子どもたちが夢中になって取り組める高品質な「防災スタンプラリーツール一式」をご提供いただきました。単なる知識の詰め込みではなく、クイズや体験を通して「もしもの時にどう動くか」を感覚的に学べる素晴らしいツールです。 さらに当日は、山形支店のスタッフの皆さまが現場に駆けつけ、子どもたちへ優しく声をかけながらスタンプラリーのサポートを行ってくださいました。保険会社の枠を超えた熱い地域貢献への姿勢に、深く敬意を表します。
2. 寒河江市様:地域の魅力を発信するPRパンフレットのご提供
私たちの拠点である寒河江市様からは、市の魅力をギュッと詰めた「PRパンフレット」をご提供いただきました。防災はもちろんのこと、自分たちの住む地域、あるいは隣接する街の魅力を再発見してもらう。防災と地域愛(シビックプライド)は密接に繋がっています。パンフレットを手にした親御さんたちからも大変好評でした。
3. 保険ネットワーク山形:寒河江の恵み「プチチェリゼリー」100個をプレゼント!
そして我が社からは、頑張ってスタンプを集めてくれた子どもたちへのご褒美として、寒河江特産のさくらんぼを贅沢にゼリーでコーティングした大人気スイーツ「プチチェリゼリー」を100個ご用意いたしました! 見事にスタンプを全部集め、満足気な表情でゼリーを受け取る子どもたちの笑顔。口にほおばった瞬間の嬉しそうな顔を見たとき、「この企画をやって本当に良かった」と胸が熱くなりました。地元の美味しいものが、子どもたちの学びの最高のエッセンスになったと感じています。
なぜ今、子どもたちへの「防災教育」なのか?〜熊本大地震の教訓から〜
今回のスタンプラリーは、特に「子どもたち向け」の内容に特化させました。それには明確な理由があります。
連日のニュースでも報じられている通り、先日、熊本県で最大震度7を観測する非常に大きな地震が発生したばかりです。現地で避難生活を余儀なくされている方々、今なお復旧に尽力されている皆さまのことを思うと、胸が痛む思いです。心よりお見舞いを申し上げます。
この直近の熊本での大地震をはじめ、近年日本各地で相次ぐ激甚災害が私たちに突きつけている現実——それは、「災害は予告なく、私たちの日常を一瞬で奪い去る」ということです。そして、大人が仕事や外出で不在の時、あるいは学校の登下校中など、「子どもたちが一人、または子どもたちだけで災害に直面する瞬間が必ずある」ということです。
もし、今ここで巨大な地震が起きたとき。
もし、急激な大雨で道路が冠水し始めたとき。
「大人の指示を待つ」だけではなく、自分で考えて自分の命を守る行動(自助)ができるか。
そして、周りのお友達や小さな子に「大丈夫?あっちへ逃げよう!」と声をかけられるか。
今回のスタンプラリーを通じて、参加してくれた100名を超える子どもたちは、楽しみながらも「非常持ち出し袋に何を入れるべきか」「揺れが起きたらまず頭をどう守るか」といった生きた知識を学びました。
会場で見せた子どもたちの真剣な目つき、そしてクイズに正解したときの誇らしげな顔を見て、私は「今回の取り組みで、この地域の子どもたちの防災に関する知見と防災意識は確実に高まった」と確信いたしました。
子どもが防災知識を持つことは、実は家庭全体の防災力を底上げすることにも繋がります。「今日ね、防災ラリーでこんなこと習ったよ!うちの非常用バッグどこにあるの?」という子どもから親御さんへの一言が、家庭内の防災対策を見直す最高のきっかけになるからです。
「保険を売る」だけが保険代理店の仕事ではない
私たち株式会社保険ネットワーク山形は、寒河江市を拠点に、長年にわたり地域の皆さまの万が一に備えるお手伝いをしてまいりました。
しかし、私は常々考えています。 「万が一が起きたときに保険金をお支払いするのは当然の義務。だが、真に地域に寄り添う保険代理店とは、万が一が起きる前に、地域の命と暮らしを守る努力をする存在であるべきではないか」と。
事故や災害が起きないことが一番です。万が一起きてしまったとしても、被害を最小限に抑える(減災)。そのための啓発活動や防災教育こそが、地域に根差す保険代理店としての本当の価値であり、社会的責任(CSR)だと信じています。
今回のブロック大会での取り組みは、まさにその想いを形にしたものでした。
単体では限界がある。だからこそ「保険会社×行政×代理店」の強力連携へ
今回の取り組みを通じて、私が強く実感したもう一つの重要な学びがあります。 それは、「一企業の単独の力には限界があるが、連携(コラボレーション)することで可能性は無限大に広がる」ということです。
もし、保険ネットワーク山形単体でイベントをやろうとしても、ここまでの質の高い防災ツールを用意することは難しかったでしょう。 もし、保険会社単体であったなら、地域密着の細やかな集客や地元の味覚を取り入れた親しみやすさを出すのは難しかったかもしれません。 もし、行政単体であったなら、民間企業の機動性やエンターテインメント性を活かしたアプローチに制約があったかもしれません。
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地域に深く根を張り、住民の皆さまと顔の見える関係を持つ「保険代理店(保険ネットワーク山形)」
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高度なリスク分析ノウハウと豊富な防災コンテンツ、高い専門性を持つ「保険会社(三井住友海上様)」
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地域の信頼の礎であり、防災インフラ・広報の要である「行政(寒河江市様)」
この三者が手を取り合い、共通の目的「地域住民の安全と笑顔を守る」に向かってベクトルを合わせたとき、雨の日の会場に100名以上の笑顔と学びを生み出す大きなパワーとなったのです。
私たちは、この「かみのやま」での成功体験を一時的なイベントで終わらせるつもりはありません。
今後は、この「代理店×保険会社×行政」という連携モデルをさらに深め、より強固なものにしていきたいと考えております。
寒河江市をはじめとする地域社会において、自治体様との防災協定の推進や、地域の学校・コミュニティでの防災講座の開催、さらには企業向けのBCP(事業継続計画)策定支援など、官民一体となった防災・減災ネットワークを私たちが牽引してまいります。
結びにかえて〜地域防災の未来へ向けて邁進します〜
熊本の大地震をはじめ、私たちが直面する自然災害の脅威は年々増しています。しかし、災害を恐れるだけでは未来は開けません。日頃からの「備え」と「正しい知識」、そして何よりも「地域全体の絆」があれば、私たちはどんな困難も乗り越えていけるはずです。
今回の青年会議所山形ブロック大会(かみのやま)での体験ブース出展は、私にとっても、そして株式会社保険ネットワーク山形にとっても、地域防災の未来に向けた大きな一歩となりました。
雨の中、足を運んでくださった100名を超える参加者の皆さま、素敵な笑顔を見せてくれた子どもたち。 素晴らしいツールと情熱的なスタッフを派遣してくださった三井住友海上山形支店の皆さま。 地域PRと行政の立場から手厚いご支援をいただいた寒河江市役所の皆さま。 そして、このような素晴らしい機会を与えてくださった青年会議所(JC)のメンバーの皆さま。
関わってくださった全ての皆さまに、心より深く感謝申し上げます。
株式会社保険ネットワーク山形は、これからも単なる「保険の窓口」にとどまらず、地域の皆さまの安心・安全な暮らしを守るパートナーとして、防災意識の向上と地域社会への貢献に、全身全霊で邁進してまいります!
今後の私たちの取り組みに、ぜひご期待ください。そして、皆さまのお宅でもぜひ今一度、ご家族で防災について話し合ってみてくださいね。
長文を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
株式会社保険ネットワーク山形 代表取締役 小野 愼弥