保険ネットワーク山形の小野です。
みなさん、地震保険と聞くといろんなイメージがあると思います。
- 高額な保険料:地震保険の保険料は高いんじゃないの?
- 複雑な契約内容:保険の契約内容や条項は専門的で、理解するのは難しいかもしれません。そのため、誤解を招く可能性があります。
- 保険金の支払い:地震が発生した場合でも、保険金が全額支払われるわけではないことがあります。また、支払いまでに時間がかかることもあります。
- 地域差:地震が多い地域では保険料が高くなる傾向があります。これは、一部の人々にとっては不公平に感じられるかもしれません。
- 必要性の認識:地震が少ない地域に住んでいる人々は、地震保険の必要性を感じないかもしれません。しかし、地震は予測不可能であり、いつどこで発生するかはわかりません。
とくに3の保険金の支払いのわかりにくさについては私自身も経験したことがあります。
そこで家庭用の地震保険ではなく、店舗や工場の地震保険なのですがすこし変わった地震に備える保険があったのでご紹介します。
内容は以下のとおりです。
休業損害補償の保険の対象となる建物等が所在する市区町村において、震度6弱以上の地震が観測された場合に、地震災害時緊急費用等保険金をお支払いします。保険金額は休業損害補償条項で設定する口数に応じて自動的に設定され、お支払いする保険金の額は、震度6以上の地震が観測された場合に、観測された地震の震度に応じて、保険金額に支払割合を乗じた金額を地震災害時緊急費用等保険金としてお支払います。保険金額や支払割合の詳細はパンフレット等をご確認ください。
三井住友海上火災保険株式会社ホームページ
要するにおおまかに説明すると寒河江市の震度計で震度6弱という公式な発表があれば、建物の鑑定などせずとも指定された口座に最大で1000万円の保険金が振り込まれるといった内容です。ほんとうに大まかな説明ですので詳しくはパンフレットやチラシがありますのでそちらでご確認くださいね。
以下のリンクでは動画で分かりやすく説明してくれているので興味をもたれたかたは是非ご覧ください。

調べたり探すのがなんだか面倒だなと思ったら保険ネットワーク山形の小野までご連絡ください。