冬季間の自動車事故は、路面の凍結や視界の悪化など、様々な要因により増加する傾向にあります。
雪が降り続き、路面は凍結しています。スピードを出しすぎ、カーブでコントロールを失い、対向車線にはみ出してしまいました。幸い、大きなケガはありませんでしたが、道路を通行止めにしてしまうほどの事故となってしまいました…
…と、このような事故を防ぐためには次のことに注意しましょう。
まず、適切なタイヤの選択が重要です。スノータイヤやチェーンを使用することで、滑りにくい状態を作り出すことができます。スノータイヤそのものも、溝はあっても古くなっていると効き目が半減してしまいます。見た目だけではなく、製造年にも十分に注意しましょう。
次に、スピードの調整も必要です。路面が滑りやすいときは、特にカーブや坂道ではスピードを落とすことが重要です。思ったよりもスピードが出すぎているとあわてて急ブレーキをかけてしまい、制御が困難な状態に陥ってしまいます。そもそものスピードを抑えて運転しましょう。
最後に、運転中の注意深さが求められます。視界が悪いときや、雪が降っているときは、特に周囲の状況をよく見て、安全な運転を心掛けましょう。これらの取り組みを行うことで、冬季間の自動車事故を減らすことが可能です。